Posted on 2015年4月13日
まずは、3ヵ年の販売計画をなるべく細部まで作ることをおすすめします。
その時、ネットショップという以前に、取り扱い商材の特性(仕入れ型番、仕入れ下代、メーカー型番、メーカーオリジナル)と購入サイクルなど、自社のモデルを理解されることをおすすめします。
サイトのリニューアルデザインや新規のデザインはその先でいいです。
ましてや、システムから先に決めてしまうことは後々悔まれることになりかねません。
計画をしっかり作り込み、その計画におけるKPIとマイルストーンをしっかり設けることが先決だと思います。
その想像した計画が、計画だけでなく創造できるというふうに思えるかどうかが大事です。
もちろん、計画は未来のことですので1年後はどんな市場になっているか予想はできても正確にわかりませんし、商材によっては計画が立てづらいという場合もあるでしょう。
入りの計画(集客、リピート、売上など)の計画はもちろんですが、出の計画(離脱ポイント、離脱理由、離脱率、離脱数)の計画・イメージも大事です。
入りがあれば必ず出があります。(離脱や直帰は必ずあるので、それをどう捉えるかということ)
出のコントロールができれば、入りの考え方もきっと変わるはずです。
そうして、いつまでにどんな事業にしていきたいかという計画を立てた上で、デザイン案を考える。そしてその計画とデザインがなるべく実現できるシステムを選ぶという流れをお勧めします。
ということで、まずは計画ありき。
そしてその計画をトコトン落とし込むということに一度チャレンジしてみてください。
きっとこれまで見えなかったことが見えます。
きっとこれまで気にしていたことが、どうでも良いことに切り替わったりすることがあります。