グーグルアナリティクスで見る集客策の方向性(拡張eコマース&標準レポート)

「本店サイトの集客数を伸ばしたい」

ネットショップを運営されている方であれば、多くの方が思っていることでしょう。

集客というと「いまだ来訪がない人の新規のセッション」を増やしたい。と無意識に思ってしまうケースが多いと思いますが、集客といっても訪問軸だけで考えても大きく2つに分けられると考えます。この辺りは、グーグルアナリティクスの拡張eコマースでも標準レポートでも十分確認が可能です。

1)セッションで見る訪問

2)UUで見る訪問

そして、それらの中には”新規訪問”と”リピート訪問”があります。こうやって考えると集客といっても大きく4つのセグメントが考えられます。

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受注成果に繋がる”セッション数とUU”のバランス”とは

このセッションとUUのバランスも大事です。

セッションをUUで割ると来店頻度が算出されます。

実は、ECでも実店舗でも1人のお客様の来店頻度はとても大事なのです。何故ならば購入までには多かれ少なかれ”購入検討期間”と”購入までの来店回数”が必ずあるからです。

例えば、次のような3つのECサイトがあったとしましょう

A店:セッション数 16,000  UU 15,000

B店:セッション数 12,000  UU 10,000

C店:セッション数 10,000  UU 5,000

A店とB店C店では、どの店が”売れている可能性が高い”でしょうか?

先ほども、セッションをUUで割ると来店頻度が算出されると書きました。ECでも実店舗でも1人あたりのお客様の来店頻度が高い方が受注(売上)という成果に繋がりやすいのです。

これらを踏まえて、A店とB店C店でどの店が売れている可能性が高いかを考えてみます。

A店:セッション数 16,000  UU 15,000 来店頻度:1.06回/人

B店:セッション数 12,000  UU 10,000 来店頻度:1.2回/人

C店:セッション数 10,000  UU 5,000 来店頻度:2.0回/人

このように考えると、最も売れている可能性が高い店はC店ということになります。

集客といってもセッション数を増やす?UUを増やす?

冒頭にも書きましたが、集客といってもセッション数を増やす方策とUUを増やす方策があります。

これは店舗の状況によって変わります。先にあげたA店とC店では集客の方向性は異なると考えます。

A店:セッション数 16,000  UU 15,000 来店頻度:1.06回/人

C店:セッション数 10,000  UU 5,000 来店頻度:2.0回/人

A店の場合、端的に言うと「1回来店の客がとにかく多い」。

と言うことはすぐに買ってくれる客がいればいいけど、きっと初回訪問初回購入はそう多くない。つまり「二回目以降の訪問客を増やすことが大事」。つまりセッションを増やす集客が望ましい。セッションを増やすと言うのは再訪問客を増やすと言うことです。

C店の場合、端的に言うと「リピート来店の客がとにかく多い」。

と言うことは、商品との接点も多い傾向にあり、UUのCVRは高い傾向にあると考えれれる。つまり「売れている状態」と考えられる。結論、「初回訪問客を増やすことが大事」。つまりUU(新規客)を増やす集客が望ましいでしょう。

集客を分解して考えると、自社にとってどんな集客が望ましいのかが見えてくると考えます。

【了】